全額払わせ途中で屋根工事を投げ出す
【 国民生活センターHPより転載 】
内容
平成19年4月、突然来訪した業者に「屋根が傷んでいる」と言われた。古い家で不安があったので契約し、請求されるまま全額150万円支払った。4月中に完成の予定なのに、数回工事に来ただけだった。催促したところ「資材代金が必要」と言われ追加料金を払ったが、その後も「やります」と言うだけで、ついに完成しなかった。雨漏りが始まったうえ、冬が来るので半年後に別の業者に100万円を払って工事を完成させた。
ひとこと助言
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古い家屋に目をつけ、「屋根が傷んでいる」と不安にさせて契約をさせる手口です。
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業者に言われるまま、すぐ契約しないこと。契約を急がせる業者は危険です。
本当に必要な工事かどうかよく考え、契約は慎重に行いましょう。
- 心配な時は、お住まいの自治体の消費生活センターにご相談ください。
【 参考資料 】
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen37.pdf